イノベーション エンジニアブログ


株式会社イノベーションのエンジニアたちの技術系ブログです。ITトレンド・List Finderの開発をベースに、業務外での技術研究などもブログとして発信していってます!


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Kotlinでメモアプリを作る〜環境づくり編〜

こんにちは。
新卒エンジニアのはすみんです。

今回、初!ブログを書くにあたって最初に浮かんだのは、Kotlinでした。
というのも、ぼくがエンジニアになりたいと思ったきっかけはAndroidでして、
せっかくのこの機会にKotlinでアプリを作ってみたい!と思いました。
なのでこの場を借りて、Kotlinの良さが伝わればいいなと思います。

目次です。
・Kotlinとは
・Kotlinの特徴
・開発環境
・まとめ

Kotlinとは

Kotlinについてピンときてない人に簡単に説明すると、
Kotlinは、JetBrainsが開発したJVM上で動く静的型付けのプログラミング言語です。
http://kotlinlang.org/

JetBrains社といえば、エディタの「IntelliJ IDEA」を開発していることで有名な企業です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BA

エディタだけでなくプログラミング言語も開発しているなんて、
どんなGeekな人たちが働いているんでしょうか…

さて、Kotlinの現在のバージョンは1.1.4です。(2017/08/24 現在)

また、先日Googleの公式発表で、Androidの公式言語に選ばれました。
https://blog.jetbrains.com/kotlin/2017/05/kotlin-on-android-now-official/

Androidを提供しているGoogleが公式に認めるということは、
KotlinがAndroidにおいて定番になっていく可能性が高いということかもしれませんね。

Kotlinの特徴

次に、Kotlinの特徴をあげていきたいと思います。

ざっと以下かなと思います。
- 型推論ができる
- 静的型付け言語である
- Javaと違い、セミコロンが不要
- Javaと混ぜて書いてもよく、移行しやすい
- NULL安全である

日本でKotlinを採用している企業は、ベンチャー界隈を中心に広がっている所感です。
聞くところによると、一部だけKotlinに置き換えてJavaと併用している企業が多い気がします。
今後フルKotlinで書いたアプリが出てくるのは楽しみですね〜

開発環境

それではKotlinの特徴を理解してもらったところで、Kotlinを動かすための環境を作っていきましょう。

今回用いた環境です。
Mac OS version : macOS Sierra v.10.12.6
Kotlin version : 1.1.3
IntelliJ version : 2017.2.2

KotlinをIntelliJで動かすには、以下の公式を参考にしました。
https://kotlinlang.org/docs/tutorials/kotlin-android.html

IntelliJでプロジェクトを作成していきましょう。

intellij_start.png

Androidを選択し、適当なプロジェクト名をつけ、立ち上げます。

android_start.png ※ここでエラーが表示される場合、設定のProject StructureからJVMとSDKの設定をする必要があります。

以下のような画面が立ち上がったのが確認できましたか?

android_java.png

Androidプロジェクトを立ち上げただけでは、Javaのコードのままです。
Code > Convert Java File to Kotlin File を押すと、以下のようにKotlinファイルに書き換わります。
Intellijすげ〜

android_kotlin.png

ポップアップで表示されるConfigureやSync nowは全てOKで進んでください。
完了すると、MainActivity.javaファイルがMainActivity.ktファイルに書き換わります。

最後にエミュレータを立ち上げてみましょう。
再生ボタンのようなrun(実行)ボタンを押すと、エミュレータが立ち上がり、
Androidの実機に立ち上げたアプリケーションが表示されます。

android_emulater.png

ここまででIntelliJにおけるKotlin環境は完了です。
お疲れ様でした!

まとめ

今回、KotlinをIntelliJで作ったのですが、環境構築に少しハマりました。

というのも、Android開発ではAndroid SDKをIntelliJで読み込む必要があるのですが、
Android SDKが格納されているディレクトリが参照できず、色々な記事を読み漁りました…

まだまだKotlinは英語の文献が多いため、詰まったときに大変な一面はありますが、
公式ドキュメントを始めとした英語の記事を読む力は身につきます。
開発力だけでなく英語読解力が身につくなんて、Kotlin(新言語)開発はいいことづくしですね!
とあえてポジティブに言ってみます。

今回は記事のボリュームの関係で環境づくりだけでしたが、次回はメモアプリの記事を共有したいと思います。